オマーンは石油生産に太陽光利用する新方式導入

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オマーンは石油生産に太陽光利用する新方式

2015年7月8日、オマーンの石油・天然ガス生産大手のオマーン石油開発(PDO)と太陽光を利用した石油・ガス生産で知られるアメリカのグラスポイント・ソーラーは、オマーンに新たな石油生産施設をつくることを発表した。

同施設は太陽熱を利用した石油生産施設としては世界最大級となる。

オマーンは石油生産に太陽光利用する新方式導入

建設はオマーン南部を予定しており、総出力は1,021メガワットとなる。同施設では、太陽熱を利用することで石油生産過程における天然ガス等の燃料削減が可能であるという。

削減される天然ガスは約5兆6000億BTUで、オマーンにおける家庭消費電力に換算すると20万9000人分にものぼる。加えて年間30万を超える温室効果ガス削減も見込まれる。これは自動車6万3000台の排出分に相当する。

脱石油・ガス依存狙うオマーン

オマーンの経済は原油・ガス生産に支えられており、輸出額の7割以上を占める。

同国は常に原油枯渇リスクにさらされており脱石油・ガス依存を目指しているが、太陽光を利用した新しいシステムにより天然ガス生産に余裕を持つことができるだろう。

2015年6月19日には、オマーンと日本は「投資の相互促進及び相互保護に関する日本国とオマーン国との間の協定」を結んでいる。

これからは日本からの企業進出も進み、同国の非石油企業の発展にさらなる期待が寄せられることだろう。

(画像はプレスリリースより)

<外部リンク>
グラスポイント・ソーラー プレスリリース
http://us3.campaign-archive1.com/

経済産業省 プレスリリース
http://www.meti.go.jp/press/2015/06/20150619006/

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