サウジアラビアに中東最大の水素精製施設建設開始

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サウジアラビアに中東最大の水素精製施設

産業ガス大手エア・リキードは、2015年6月23日、サウジアラビア西海岸のヤンブー工業都市において世界有数となる水素生産施設の建設にとりかかること発表した。2010年の計画段階では投資は3億5000万ユーロを超えるとしていた。

エア・リキードはフランスに本社を置く世界的なガス事業者で、現在世界シェア1位の座に輝く。同施設はエア・リキードの水素精製能力を20%近く押し上げる予定だ。

ヤンブー地域の今後の成長にらむ

エア・リキードは現在、サウジアラビア国有石油会社サウジ・アラムコと中国の石油会社シノペックが共同で出資するYASREF製油所に水素供給を予定している。YASREFはヤンブー地域最大の製油所で、一日につき40万バレルの石油を精製する。

水素は石油精製過程において、硫黄をはじめとした不純物の除去に使われる。

ヤンブー地域はサウジアラビア有数の工業地帯で、急速に成長を遂げている。エア・リキードは中東における拡大戦略の一環として同地域における水素需要をにらみガスインフラの整備を進め、さらなる顧客獲得を目指している。

(画像はプレスリリースより)

<外部リンク>
エア・リキード プレスリリース
https://www.airliquide.com/media/air-liquide-starts

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