神戸製鋼、アルジェリアで世界最大規模の直接還元鉄プラントを受注

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アルジェリアの製鉄所に直接還元鉄プラントを建設

神戸製鋼は6月23日、アルジェリアで世界最大規模のMIDREX法による直接還元鉄プラントを受注したと発表した。

トルコのトスヤリ社がアルジェリアで建設中のTosyali Algeria製鉄所向けに受注したもので、アルジェリアでは初となる直接還元鉄プラントであり、MIDREX方式のプラントとしては世界最大規模の年産能力250万トンを誇る。

神戸製鋼、アルジェリアで世界最大規模の直接還元鉄プラントを受注

稼動開始は2017年の予定

Tosyali Algeria製鉄所は、アルジェリアのオラン近郊に建設中の一貫製鉄所である。経済成長が著しいアルジェリアで、主に建設資材として需要が高まっている線材・棒鋼の生産を行う。

直接還元鉄プラントは高炉に頼らない新しい製鉄法で、主に天然ガスを利用して鉄鉱石を還元するのが特徴だ。大規模な高炉でコークスを燃やす必要がないので、天然ガスを産出する国々で盛んに建設されている。

直接還元鉄プラントのなかでもMIDREX方式による還元鉄の製造では、鉄鉱石のおよそ半数が高温のまま電気炉へと供給されるため、熱エネルギーの消費が少ない。このため、高い生産性を維持しながら、省エネルギーを実現する製鉄法として評価を得ている。

今回のプラント建設は神戸製鋼の米国子会社であるミドレックス社と、MIDREXのライセンス供与先であるルクセンブルグのPaul Wurth S.A.が共同で受注した。

プロジェクトでは両社による共同事業体が設計及び主要機器の供給を行い、2017年の稼動を目指す。

(画像はプレスリリースより)

<外部リンク>
株式会社神戸製鋼所のプレスリリース
http://www.kobelco.co.jp/releases

直接還元鉄(DRI)プラント 神戸製鋼
http://www.kobelco.co.jp/engineering/

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