エクアドルの医療機関整備にJICAが1億6,600万円無償提供

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国際協力機構とエクアドル共和国が贈与契約を締結

国際協力機構(JICA)は6月16日、エクアドル共和国政府との間で、無償資金協力の贈与契約を締結した。

「チンボラソ県医療施設・機材整備計画」を対象としたもので、上限は1億6,600万円。今回締結した無償資金協力は2014年10月に署名した第1次贈与(限度額10億1,900万円)に続く、第2次贈与契約となる。

エクアドルの医療機関整備にJICAが1億6,600万円無償提供

一次レベル医療施設の建設と機材の調達

「チンボラソ県医療施設・機材整備計画」事業はチンボラソ県チャンボ・リオバンバ第一保健管区において一次レベル医療施設の建設と、医療機材の整備を行うもの。

サンタ・ロサ保健センターとカルピ保健センターの計2件の医療施設を建設する。また、医療機材としてX線一般撮影装置、超音波診断装置、歯科ユニット、血球計数装置などを調達する。工期は22か月。

エクアドル共和国の医療施設の半数は、平均築年数が25年を超えているうえに、医療機材も不足している。このため住民への医療サービスが思うように行えない。

なかでも貧困率の高い山岳地域であるチンボラソ県は、一次レベルの医療機関が十分に機能していないため、基礎的な医療サービスが提供できない。住民は遠方の医療機関まで出向かなければならず、身体的にも経済的にも重荷を負っている。

この事業によって、早急に医療機関の整備が求められているチンボラソ県において、適切な保健医療サービスが提供できるようになると期待される。

(画像は、国際協力機構のホームページより)

<外部リンク>
独立行政法人 国際協力機構のプレスリリース
http://www.jica.go.jp/press/2015/20150622_01.html

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