モザンビーク「ナカラ港開発事業」に約292億円を借款

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ナカラ港の開発資金に2度目の円借款

国際協力機構は6月11日、モザンビークとの間で円借款貸付契約に調印した。

「ナカラ港開発事業(II)」に、292億3,500万円の円借款を行う。2013年3月に第1期円借款として78億8,900万円を供与しており、今回は2度目の契約となる。

モザンビーク「ナカラ港開発事業」に約292億円を借款

ナカラ回廊エリアの経済発展を担う、貿易港を開発

ナカラ港はモザンビークでは第3位の商業港で、アフリカ南東部の港のなかでは第一級の良港として知られている。また、人口約4,500万人を抱えるナカラ回廊エリアの、玄関口としての役割も担う。

このエリアはもともと農業が盛んだが、豊富な鉱物資源も発見されている。このため経済活動が活発化しており、ナカラ港の貨物量が急速に増加。2030年には10倍に膨らむと予想されている。

政府は今後の大幅な貨物量の増加に対応し、ナカラ回廊エリアの経済発展を推進するために「ナカラ港開発事業」を進めている。事業では老朽化した港湾施設の改修工事や、港湾荷役の効率化を図るための港湾荷役機材の設置などを行う。完成は2018年1月ごろの予定。

開発事業によってナカラ港が扱える貨物量は2012年の年間225万トンから、2020年には年間507万1,000トンに増加。年間コンテナ貨物量も約6万5,000TEUから、約25万1,000TEUに増加する見込みだ。

(画像はプレスリリースより)

<外部リンク>
独立行政法人 国際協力機構のプレスリリース
http://www.jica.go.jp/press/2015/20150612_01.html

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