サウジアラビア国立大学と富士通、ハイパフォーマンス・コンピューティングの運用開始

スポンサードリンク

気象学やナノテクノロジー研究などで活用

サウジアラビアのキング・アブドゥルアズィーズ大学と富士通は6月1日、富士通のハイパフォーマンス・コンピューティングを活用した新システムが稼働したことを発表した。

新システムは「Aziz(アズィーズ)」名付けられ、主に気象学、環境学、エンジニアリング、ナノテクノロジー、航空学、ゲノム研究、生命情報学、リアルタイム画像解析や、産業別の数値シミュレーションなどに活用される。

サウジアラビア国立大学と富士通、ハイパフォーマンス・コンピューティングの運用開始
キング・アブドゥルアズィーズ大学は、サウジアラビア最大の大学として知られている。今後は新システムを通じて、サウジアラビア国内の学術研究機関や産業分野にモデリングやシミュレーション環境を提供していく方針だ。

まず、第一弾として砂嵐などサウジアラビア特有の気象モデリングや、海水を淡水化するためのナノテクノロジー開発研究を開始する。

常駐の専任スタッフがシステムサポート

富士通は、現地での保守やトレーニングも併せて提供することで、キング・アブドゥルアズィーズ大学の幅広い研究に対応するコンピューターシステムの、ワンストップでの提供を実現した。

常駐のサポートチームにはハイパフォーマンス・コンピューティング分野で博士号を持つエンジニアなど、専任のスタッフを配置。アプリケーションの高速化を始めとする、さまざまなサポートを行う。

特に気候変動研究に関しては、気候変動分野とプログラム最適化に特化した技術者を配置し、システム性能を最大限に引き出すことで、優れた研究成果の創出を支援する。

(画像は、富士通のホームページより)

<外部リンク>
キング・アブドゥルアズィーズ大学、富士通株式会社のプレスリリース
http://pr.fujitsu.com/jp/news/2015/06/1.html

スポンサードリンク