アフリカGDP発表 14年は3.9%止まり

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アフリカ経済アウトルック公表

アフリカ開発銀行は25日、同行のフラグシップである14回目のアフリカ経済アウトルックを公表した。アフリカ54か国のパフォーマンスや見通し、特定の分野を取り上げた分析を提供する。

アフリカGDP発表 14年は3.9%止まり

総評

2014年のアフリカの実質域内総生産(GDP)は前年比3.9%。石油などの天然資源の価格が伸び悩んだことに加え、テロなどによる紛争が度々起こったことが主因で予測より1%下回った。だが、2015年の予想値は4.5%、2016年は5%。金融ショック以前の水準である6%弱まで回復する日は近い。

内需は多くの国で高い成長を続けていた一方、海外市場が弱まった為外需は落ち着いており、財の輸出額は輸出財の価格低下により落ち込んだ。2015年と2016年は世界経済の改善と共にアフリカ経済も強化されることが期待されている。

なお、上記の内需拡大は、多くの場合個人消費の継続的な成長と国際ソブリン債の発行による公共インフラ投資によって起こったようだ。エリア別地域別に見ると、2014年の西アフリカはエボラウイルスの対処に追われていたのにも関わらず成長率6%を記録した。ナイジェリアの成長率は6.3%。これは石油産業に依存しない、経済の多様化を達成した結果だと考えられる。

<外部リンク>
アフリカ経済アウトルック
http://www.africaneconomicoutlook.org/en/

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