中央アフリカ共和国、ユニセフの呼びかけで武装勢力が350人以上の子どもを解放

スポンサードリンク

357人の子どもたちが武装グループから開放

中央アフリカ共和国で、武装グループの支配下におかれていた300人以上の子どもたちが解放された。

ユニセフとの和解フォーラムにおいて、武装グループ側が子どもたちの解放に合意したことで実現し、現地時間5月14日に開放の式典が行われた。式典では武装組織のアンチバラカと旧セレカのグループから3回に分けて、合計で357人の子どもが解放された。

2012年に紛争が始まって以来、武装グループから一度に解放される子どもの数としては最多となった。

中央アフリカ共和国、ユニセフの呼びかけで武装勢力が350人以上の子どもを解放

今後は子どもたちの支援が不可欠

解放された子どもたちは健康診断を受け、ソーシャルワーカーによる精神的なケアが行われた。

今後は治安状況が良ければ、近隣に親族のいる子どもから順次自宅に戻る。その他の子どもたちは、家族が見つかるまで里親の元で生活を送る予定だ。

ユニセフは既に子どもたちの社会復帰に向けた支援と家族との再会支援を開始しており、生まれ育ったコミュニティに再び受け入れられるように、今後も活動を続けていく方針だ。

開放式典に立ち会ったユニセフ・中央アフリカ共和国事務所代表のモハメッド・マリック・フォールは、
2年におよぶ激しい紛争を経て、両グループが同じ日に子どもたちを解放したことは、平和に向けての大きな1歩です。暴力や恐怖がいま、子どもたちの明るい未来に変わったのです
と述べている。

(画像はプレスリリースより)

<外部リンク>
公益財団法人日本ユニセフ協のプレスリリース
http://www.unicef.or.jp/news/2015/0147.html

スポンサードリンク