サウジアラムコ、2ヶ月連続で原油の調整金引き上げ

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5月積み原油の調整金引き上げを日本の各社に通知

サウジアラビアの国営石油会社であるサウジアラムコは、アジア向けの5月積み原油販売価格の調整金を引き上げ、これを日本の石油会社に通知した。

同社は限月間における期近物と期先物の価格差を織り込んで調整金を決めている。今回の決定で引き上げは2ヶ月連続となった。2015年1月までの原油の下落でアジアの製油所が原油を調達できたことから、彼らの稼働率の上昇などにより、アジアで原油の需要が回復すると判断したものと見られる。

これにより代表油種である「アラビアンライト」の割引は指標価格に対し、1バレル0.60ドルとなった。先月と企画して0.30ドルの縮小。

一方で同社は大半の米国向け価格を下げた。これはNYMEX原油先物相場の低迷や米国市場の供給過剰を考慮したものとみられる。

サウジアラムコ、2ヶ月連続で原油の調整金引き上げ

ドバイ原油は6日午後に反発

同社がアジア向け原油販売価格の調整金を引き上げたことなどから、アジア市場の指標となる中東産ドバイ原油価格は、6日午後に反発した。

イラン産原油の輸出拡大観測の情報もあり、上値は限られたものの、6月渡しは前週末比1.90ドル高となる1バレル54.50ドルになった。

(画像はサウジアラムコホームページより)

<外部リンク>
サウジアラムコ
http://japan.aramco.com/ja/home.html

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