原油先物が急反発で5ヶ月ぶりの高値に

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5ヶ月ぶりの60ドル台を回復

5日の原油先物市場は、今年始まって以来の高値を更新し、高めで推移した。ニューヨーク・マーカンタイル取引所(NYMEX)では急反発をみせ、5ヶ月ぶりに60ドル台を回復している。地政学的な混乱などを背景に、供給量の減少・需要の増加を見込む買いが進んだ。

NYMEXの原油先物相場では、指標となるウエスト・テキサス・インターミディエートが一時、1バレル61.10ドルまで上昇(グローベックスを含む)。その後も60.76ドル近辺での取り引きが続き、6月限の終値で前日比1.47ドル高の1バレル60.40ドル、昨年12月10日以来の高値をつけた。

原油先物が急反発で5ヶ月ぶりの高値に

リビアの抗議活動による供給減などを背景に価格が上昇

ロイターによると、北海ブレント原油先物LCOc1も
年初来の高値となる68.40ドルをつけた(日本時間6日午前1時28分時点)。その後は前日比1.59ドル高の68.04ドル付近で推移した(ロイターより)
という。

主要産油国であるリビアで同日、就業を求める労働者らの抗議活動が発生し、主要港湾が封鎖されて原油輸送の一部がストップしたとの報道を受け、価格が上昇した。リビアでは情勢不安を背景とした生産不安定が続いている。

またサウジアラビアでは、代表油種「アラビアンライト」の北西欧州向け公式販売価格が引き上げられた。この需要拡大示唆要素も相場を押し上げる結果となった。ドル安や米シェールオイルの生産減少予想なども影響を与えているとみられている。

<外部リンク>
NYMEX Energy Products ホーム
http://www.cmegroup.com/trading/energy/

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