続く原油安、国際石油大手3社は減収減益

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各社ともに大幅減益

2015年4月30日、国際石油大手3社であるエクソンモービル、BP、ロイヤル・ダッチ・シェルの2015年第1・4半期決算が出そろい明らかとなった。原油価格の下落がそれぞれ利益に食い込んでおり、各社とも大幅な減益となっている。

米エクソンモービルは上流部門の利益が前年同期比63%減。米国における上流部門損益は5200万ドルの赤字となった。

英BPは上流部門の利払い・税引き前利益が92%減少した。資産売却益などの特別損益を除く利益が48億ドルとなり、前年同期から13%減となった。メキシコ湾で2010年に起こった原油流出事故の補償費がかさんでおり、その補填にあたって油田売却を進めていることから、生産量も減少している。

ロイヤル・ダッチ・シェルはナイジェリアの資産売却などで特別利益を計上したものの、上流部門が53%の減益となった。

続く原油安、国際石油大手3社は減収減益

製油部門は好調

続く原油安により苦しい3社であるが、一方で製油部門は好調であり、業績を支えている。

米エクソンモービルにおける精製部門の利益は17億ドル。この業績は前年同期の8億5400万ドルから大幅に増加している。さらに石油・天然ガスにおいても生産量は前年同期比で2%の増加を示した。

(画像はイメージです)

<外部リンク>
First quarter 2015 results Royal Dutch Shell plc
http://www.shell.com/global/aboutshell/investor/

BP p.l.c.Group results First quarter 2015
http://www.bp.com/content/dam/bp/pdf/investors/

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