岩手・八幡平市のリンドウ、ルワンダ経由で世界へ

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「安代りんどう」をルワンダ共和国で栽培し、輸出

みずほ情報総研は11月10日、岩手県八幡平市と岩手大学と共同で、ルワンダ共和国にて「リンドウ栽培事業の実現可能性を調査する実証研究」を開始したと発表した。

リンドウの生産量で日本一を誇る八幡平市のリンドウを、東アフリカ地域で栽培し、諸外国への輸出が可能かどうかを調査する。

岩手・八幡平市のリンドウ、ルワンダ経由で世界へ

実用化目指し、栽培から販売戦略までを実証調査

みずほ情報総研は今年9月、日本の農林水産業の海外進出を支援する「みずほグローバルアグリイノベーション」事業を立ち上げた。

今回の共同研究も事業の一環として実施するもので、農地の提供、リンドウの生育調査などを実施するとともに、諸外国へ輸出するための市場調査や戦略計画の支援を行う。

すでに、ルワンダ共和国の気象データの収集や土壌・水質分析を実施し、リンドウ栽培に適した土地であることを確認済みだ。

世界にはばたく「安代りんどう」

八幡平市は、リンドウ栽培に力を入れており、オリジナルブランドの「安代りんどう」の産地としても知られる。現在、ニュージーランドとチリで契約栽培を行うなど海外展開にも注力しており、国内外への安定的な供給体制の整備を進めているところだ。

今回の共同研究では、東アフリカ地域から諸外国への輸出可能性について検討するほか、実証試験に必要なリンドウの種子や苗の提供、生産方法確立に向けた情報収集を担当する。

岩手大学では、農学部植物育種研究室で新種のリンドウの開発を行っており、今回の共同研究では、実証試験の設計および実証試験結果についての評価を担当する。

みずほ情報総研は今後の計画について、リンドウと他の農作物と輪作できるシステムの確立を目指す。また、来年2月をめどに、ルワンダから欧州や日本への輸送試験を実施。低温流通体系の確立、植物検疫など諸手続きの確認などを行い、実用化を進めるとしている。

(画像はニュースリリースより)

<外部リンク>
みずほ情報総研株式会社のニュースリリース
http://www.mizuho-ir.co.jp/company/release.html

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