マラウイとケニアでエコサントイレの普及活動を行うNICCO

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エコサントイレの普及活動を行うNGO団体NICCO

内閣官房が創設した「日本トイレ大賞」の授賞式が9月4日、東京都港区にある国立新美術館にて開催された。

アフリカなどでエコサントイレの普及を行っている国際協力NGO「公益社団法人 日本国際民間協力会(NICCO)」も女性活躍担当大臣・男女共同参画担当大臣賞を受賞し、NICCO代表の小野了代氏が表彰を受けた。

NICCOはアフリカのマラウイ共和国とケニア共和国にて、し尿分離型環境衛生式トイレ「エコロジカル・サニテーション・トイレ(エコサントイレ)」の普及活動を行っている団体である。

マラウイ、ケニアでエコサントイレの普及活動を行うNICCO

衛生環境・土壌改善に効果のあるエコサントイレ

マラウイやケニアは衛生的なし尿処理施設がなく、衛生環境の改善が求められている。

また、土壌が痩せているため、農作物も育ちにくく、国民の健康状態の悪化や生産性の低下、労働機会の損失といった課題を抱えている。

エコサントイレは雨で便や尿が流出するのを防ぐために、高床式を採用した屋外トイレ。このため、汚水によって水資源や土地が汚染される心配がない。

便は排便後に灰をかけて半年間便槽に寝かせて殺菌し、たい肥として土に還元する。尿は便と分けて回収し、水で薄めて液肥と
して活用されている。

エコサントイレから得られる肥料で畑の収穫量が1.2倍~2.5倍に増えており、高価な化学肥料の使用も減った。

地域の衛生環境の改善、豊かな土壌づくり、化学肥料の使用の抑制といった3つの効果が期待できるトイレの普及活動が評価され、今回の受賞に至った。

(画像はニュースリリースより)

<外部リンク>
公益社団法人 日本国際民間協力会(NICCO)のニュースリリース
http://www.kyoto-nicco.org/project.html

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