中東経済、サウジの企業によるIPOが目立つ2015年上半期

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PwCが湾岸地域におけるIPO状況を発表

世界159ヵ国に拠点を持つ会計事務所のプライスウォーターハウスクーパース社(以下、PwC)は、8月2日、2015年の第2四半期における中東の湾岸地域の市場について分析結果を発表した。

それによると、同地域の新規株式公開(以下、IPO)については、多少問題点は存在するが、成長は引き続き見込めるとのこと。

中東経済、サウジの企業によるIPOが目立つ2015年上半期

2015年第1四半期に比べ回復の兆し

2015年第2四半期の中東・湾岸地域におけるIPOについては、2015年の第1四半期と比べ、回復の兆しが見られる。

2015年第2四半期には全体で4つのIPOがあり、11億5000万USドルだった。これは、第1四半期の1億8540万USドルと比べるとうなぎ登りだ。

目立つサウジアラビア王国の会社によるIPO

同時期の中東のIPO市場においては、最も活発なのはサウジアラビア王国の企業である。PwCのプレスリリースによると、同地域におけるIPO全体の75%を占め、2015年第2四半期の87%(10億USドル)に上る。

最も大きいIPOはサウジアラビアの航空関連企業で7億5190万USドル規模でサウジアラビアの証券取引市場に上場した。

中東の製紙会社とサウジアラビアのハードウェア会社も、2015年に上場し、それぞれ1億2000万USドルと、1億3440万USドルだった。

また、オマーン最大の電力会社も、1億4620万USドルで上場している。

(画像はPwCの公式サイトより)

<外部リンク>
PwC
https://www.pwc.com/

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